富山市エコタウン産業団地(リサイクル施設紹介)

戻る

難処理繊維及び混合廃プラスチックリサイクル施設「株式会社エコ・マインド」

■ホームページ
http://www.eco-mind.com

地域の廃プラスチックや繊維屑、古紙等を受け入れて固形燃料(RPF)を製造し、県内製紙メーカーをはじめ、燃料を必要とする工場に出荷することにより、廃棄物の地域内循環を図っています。
埋立や焼却により処分されていた廃棄物から化石燃料の代替燃料を製造することで、資源循環と温暖化防止を推進します。

事業特徴

  1. 設備機器の開発・改良と効果的な組み合わせにより、汚れや異物の付着・混入や、破砕が難しいなどの理由で従来リサイクル困難だった繊維廃棄物や混合廃プラスチックをはじめ、多様な廃棄物のリサイクルが可能です。
  2. 形状・性状に合わせた前処理や不適物除去と、混合比率や原料性状に合わせた成型ラインのコントロール等により安定した良質な固形燃料を製造し、石油・石炭から非化石燃料への転換を促進しています。
  3. 燃料の利用先にあわせて、カロリーや性状、形状をコントロールしています。
  4. 使用済タイヤなどの廃合成ゴムも、チップ加工することで石炭代替燃料となります。

事業内容

【処理廃棄物の種類】
産業廃棄物及び一般廃棄物(廃プラスチック類・繊維屑・紙類・木屑・ゴム屑など)
受入能力(24時間稼動時)‥‥‥固形燃料工場 36,000トン/年・チップ燃料工場 36,000トン/年
【リサイクル製品及びその用途】
製品:固形燃料(RPF)、タイヤチップ燃料
用途:製紙ボイラー、石灰焼成炉等の燃料

※ RPFとはRefuse(廃棄された) Paper & Plastic(紙とプラスチック) Fuel(燃料)の略で、石油や石炭などの代替燃料として使用されます。

事業フロー

ページトップ