開催日時：令和４年１２月１４日（水）１３：３０～１５：３０
参加人数：３９人
講　　師：安靖氷見共同作業所

　師走に入り、新年を迎える準備として学園参加者３９名がミニ門松作りに挑戦しました。
安靖氷見共同作業所から講師を招き、実演を交えてご指導頂きました。

　冒頭、同作業所長　尾矢様より、用意された竹について説明がありました。竹は、山から長い竹を切り出すことから行い準備されたものであるということ。特徴は３本の竹を節のところで切り、笑っているようにみえる縁起物「笑い竹」にしてあるということでした。参加者からは納得の声が上がり、丁寧に下準備されたものなのだと感心しておられました。

　ミニ門松に飾り付けする材料は、８種類です。
・松の枝
・ゆずり葉
・南天の葉
・南天の実
・金の松ぼっくり
・梅の枝
・干支旗
・稲穂と金水引

　参加者は、受け台になる孟宗竹に真竹で作られた３本の笑い竹を入れて土台を作り、手順に従って順番に飾り付けを進めていきました。途中、手を挙げてわからない所を質問される方にも、講師が個別に対応されて納得のいくものを作ることができました。
　全員のミニ門松が立派に完成し、本日の講座は終了しました。参加者は誇らしげに門松を抱えて帰っていかれました。皆さんが作られたミニ門松は、それぞれのご自宅できっとお正月の主役になることでしょう。縁起の良い笑い竹と共に、どうぞ良いお年をお迎えください。