News&Report

戻る

2022年10月28日(金)レポート

エコタウン学園『一閑張り講座』を開催しました。

開催日時:令和4年10月19日(水)13:30~15:30
参加人数:18人
講師:粋三家 代表 吉田三智子さん


今回の『一閑張り講座』は、初めての企画です。

応募者多数につき、今回も抽選となりました。


講師の、粋三家 代表 吉田三智子さんは、
主に着物をリフォームする活動をされています。

お忙しい中、『一閑張り講座』をお願いしたところ、快く引き受けていただきました。


・一閑張りは、ザルだけではなく、不要になった皿や箱など、色々な題材で作ることが出来ま    
 す。   

・作り方は、その題材に、長唄や小唄の古書の和紙を割いて、形に合わせて水糊で数回貼り合わ   
 せます。

・次に、その上にお気に入りの着物のハギレや和紙をちぎって貼ります。

・そして、しっかり乾燥させてから、薄めた柿渋を数回重ねて塗ります。最後に柿渋を薄めず              
 原液を塗って、お気に入りの色になったら完成です。


2時間という限られた中、いろいろ工夫して作品を作りました。


参加者の皆様に、アンケートをお願いしました。

皆様からは ”ワクワクして参加した” ”めずらしい講座に出会えて良かった”と、
感想を言っていただきました。

初めて一閑張りを体験された方が、ほとんどのようでした。

これからも、皆さまのご意見をお聞きしながら、学園を開催していきたいと思います。











【画像】粋三家 代表 吉田 三智子さん
粋三家 代表 吉田 三智子さん

【画像】吉田さんの作品の一部です
吉田さんの作品の一部です


【画像】材料の八尾和紙と土台に裂いて貼る古書です
材料の八尾和紙と土台に裂いて貼る古書です

【画像】和服のハギレも貼ることができます
和服のハギレも貼ることができます


【画像】皆さんに配られた材料です
皆さんに配られた材料です

【画像】和紙とハギレを、糊でしっかり貼ります
和紙とハギレを、糊でしっかり貼ります


【画像】うすーく水で薄めた柿渋を塗ります
うすーく水で薄めた柿渋を塗ります

【画像】だんだん柿渋を濃くしながら、何回も重ねて塗っていきます
だんだん柿渋を濃くしながら、何回も重ねて塗っていきます


【画像】最後は、柿渋の原液を塗って完成です
最後は、柿渋の原液を塗って完成です

【画像】ドライヤーでしっかり乾かします
ドライヤーでしっかり乾かします


ページトップ